仕事から帰ると母が言います。「今日ね、○○先生とクリーニング屋で会ったの。」ちょっと怒ってます。
私が「それ誰だっけ?」と言うと、母は「ほら、高2の時の担任よ。」私、「ふーん。」確かにそうだったくらいしか、印象がありません。
母は先生の悪口をしばらく続けます。何をそんなに怒っているのだろうと思いながら聞いていました。
そうしたら、母、「あの先生ね、父兄面談で、あんたのことを大嫌いだって言ったのよ。先生を馬鹿にしたような態度だとか、授業も真面目に聞いてないとか。」
だんだん、母もあの時の感情がまた湧き上がってきたようで、口調も強くなってきます。
「私ね、その時、そんな娘じゃありませんと言い捨て帰ってきた。」あぁ、そういうことね。苦笑いです。
母はずっと言うつもりはなかったのかもしれません。
でも偶然会ってしまった。
そして何十年も前の父兄面談のことを思い出したのでしょう。
母らしいなと思って、私は少し笑ってしまいました。

コメント