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懐かしい話

<カエルの鳴き声騒音>

今でも残っている近くの田んぼでは、田植えは終わってしまい、青々とした稲が風に吹かれています。ずいぶん変わってしまいましたが、昔は田植えの前の田んぼに水が張られ始めると夜中にカエルたちの大合唱が始まりました。もちろん数えたことはないけれど、き...
懐かしい話

<食いしん坊なリッキー>

先日、知り合いと食事をしていて、「きれいに食べる人だな」と感心しました。私は話に夢中になると食べ方が雑になっていないか、少し気になります。その時、ふと思い出したのがリッキーです。そういえば、リッキーは飼っている人間にとって困った食べ方でした...
懐かしい話

<母が財布の中を気にした話>

この話を母から聞いたのは、私が三十歳を過ぎてからでした。私は大学生の時、一人暮らしをしていました。実家からは電車を乗り継いで、2時間もかからないくらいの距離でした。仕送りは安いアパート代と光熱費になるくらい、後はアルバイトで賄っていました。...
懐かしい話

<リッキー、柿の木の上で大騒ぎ>

今はもう無い実家の母の部屋からは、大きな柿の木が見えました。渋柿なので、人が食べることはありませんでしたが、熟した柿はカラスや小鳥たちには人気だったようです。リッキーもその鳥を狙って木の上に駆け上がっていました。勢いよく駆け上がって、でもお...
懐かしい話

<猫のリッキー入院、おおげさ説>

私が不在にしていた数日の間に起こったことでした。近くの道路から急ブレーキの音がしたと思ったら、リッキーが外から飛び込んできて、2階の私の部屋へ駆けあがって行ったそうです。気になって2階に上がったら、私のベッドの上でうずくまっていて、抱き上げ...
懐かしい話

<駅で拾った子猫~リッキーとの出会い>

雨の夜、仕事で遅くなった私を迎えに、父が車で駅まで来てくれました。帰り道、父がぽつりと言いました。「駅に白い子猫が、サラリーマンからパンをもらって食べよったよ。」私は気づいていませんでした。父は、「連れてかえるか?」それこそ、朝食用のパンを...
懐かしい話

<駅で母を無視したこと>

小学生の夏休み、私と従姉と二人で10日ほど親戚の家へ遊びに行きました。観光をして、ホテルに泊まり、服を買ってもらい、毎日が新鮮でした。そして旅の終わり、大きな駅に着くと、それぞれ迎えが来ていました。従姉のお母さんは、おしゃれで都会的な人でし...
母の介護

<どうしてそうなった?>

もともと着道楽でした。クローゼットの中には服がたくさんあり、毎朝どれを着ていくか悩んでいました。でも、介護が始まってからはそんな時間はありません。出勤前にやることが山ほどあります。仕事に着ていく服も、だんだん限られていきました。考えなくても...
懐かしい話

<母の朝ごはん>

母はどちらかというと不器用でした。家事が嫌いだったわけではないと思います。洗濯が一番好きだと言っていました。ただ、乾いた洗濯ものを畳み、普通はその整った状態で箪笥に入れますが、母の箪笥の引き出しを開けると、なぜか丸まったり、ぐちゃぐちゃにな...
懐かしい話

<キャサリン?>

亡くなった後、看護師さんと二人で母に化粧をして、そのウィッグを付けてあげました。お通夜の日、数少ない親戚が集まっていましたが、お棺の中の母を見ていた弟が「キャサリンみたい」とぽつり。母はもともとはっきりとした顔立ちでした。そのうえ、だんだん...
懐かしい話

<どうかな?変じゃないかな?>

もともと背骨も湾曲し、足も悪かった母ですが、膀胱癌になり導尿カテーテルを付けてから、外出もままならなくなりました。以前は、行きつけの美容室へ私が送り迎えをしていましたが、それもだんだん間が空いてきていました。ある日、ショッピングセンターで、...
私のこと<生活・趣味・好きなもの>

<ATMにおびえた話 ~ブログを始めたわけ~Part2>

<介護が終わって、ブログ始めました。>で、書いた理由の裏にはこんなことも隠れていました。ATMに通帳を入れて記帳すると、ギギーなのかジージーなのか、あの音がやけに長く感じる時があります。入金は月に一度の給与だけ。その後は家賃、電気代、水道代...
懐かしい話

<雄猫リッキーのこと>

雄猫は本当にきれいでした。真っ白で、しっぽは長くてまっすぐ、目はブルーでのぞき込むと吸い込まれそう、鼻はピンク、足の裏もきれいなピンク、なのにやることといったら。家にいて欲しいのにいつの間にか外に抜け出してしまいます。そのうち、外でフーフー...
懐かしい話

<コインランドリーとサブスクリプション> 〜介護中の私の息抜き〜

あの頃はコインランドリーへよく行きました。介護の時は洗濯の量が多くて大変です。寝巻、タオルはほぼ毎日、シーツなどの寝具もできるだけこまめに洗わないとおしっこの匂いや、年を取った人特有の匂いがどうしても残ってしまいます。仕事から帰って洗濯機を...
懐かしい話

<クリーニング屋で会った。>

仕事から帰ると母が言います。「今日ね、○○先生とクリーニング屋で会ったの。」ちょっと怒ってます。私が「それ誰だっけ?」と言うと、母は「ほら、高2の時の担任よ。」私、「ふーん。」確かにそうだったくらいしか、印象がありません。母は先生の悪口をし...
懐かしい話

<リッキーが逃げた!>

これは休みの日の恒例行事でした。2階の自分の部屋にいると、下から母の「リッキーが逃げた」という叫び声が聞こえます。私は「もう、窓を開けるときは気を付けてって言ってるじゃないの」と声を上げます。母は「でも、一瞬だったから」と言いながら、少しし...
母の介護

<母と老猫との暮らし>

もともとは5人家族、祖母が亡くなり、兄弟は家庭を持って別に暮らし、私はいろいろあって都会から、家に戻ってきました。そのあと父を見送って、母との二人暮らし。それに 猫が2匹。母が亡くなる少し前、1匹もあの世へ旅だったのですが、しばらくは母と猫...
母の介護

<あの頃は、まだ介護だとは思っていなかった。>

本当に介護になったと感じたのは、母が圧迫骨折で歩くのが困難になったとき。最後は膀胱がんと肺がんで衰弱して亡くなったのだけど。でも本当はその前、コロナで世界中が大変なことになる前、私が2泊3日で旅行へ出かけていたときから始まっていたのかも。母...
母の介護

<介護が終わって、ブログ始めました。>

母と二人きりで暮らした家を引き払って、一周忌も済んで、新しい部屋へ引っ越し、60代の一人暮らしが始まる。さぁこれから。なのに全く何にもする気が起こらない。仕事が終わって部屋に帰ってもぼーっとソファに座って、携帯のSNSをただ見てるだけ、携帯...
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