<駅で拾った子猫~リッキーとの出会い>

雨の夜、仕事で遅くなった私を迎えに、父が車で駅まで来てくれました。

帰り道、父がぽつりと言いました。

「駅に白い子猫が、サラリーマンからパンをもらって食べよったよ。」

私は気づいていませんでした。

父は、「連れてかえるか?」それこそ、朝食用のパンを買って帰ろうか、という位の軽い感じでした。

私も「そうね。いいの?」これも軽い返事。

白い子猫はすぐに捕まりました。

家に帰ると、母も「何?子猫?どこで拾ったの?」それくらい。

たぶんに私たちは、前の猫を亡くして時間が経っていたので、そろそろ良いかな、と思っていた頃だったのでしょう。

家について、その子猫はその夜だけ倉庫の中にいたのですが、翌日、家に入れてからは、悪いなんてもんじゃありません。

暴れる。観葉植物を食いちぎる。抱っこはできない。一秒たりともじっとしていません。

冗談半分、本気半分「駅に返そうか。」

野良猫から生まれた子猫のようではありません。

あまり汚れてもいませんでしたし、触られることを嫌がっているようではありませんでした。

「リッキーは、あまりにも悪さをするので、追い出されたか、自分で脱走して帰れなくなったかに違いないよ。」と、母は何かある度に言っていました。

会社勤めを続けながら、母の介護と看取りを経験しました。
母との思い出、雄猫リッキーの思い出、本の話、日々の出来事などを書いています。

介護の記録でもあり、自分の人生を振り返る場所でもあります。
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ブログを始めた本当の理由は、
「ATMにおびえた話~ブログを始めたわけ~Part2」をご覧ください 笑

もうすぐ定年を迎えます。

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